不思議の国の息子くん

小さな宇宙人のような、小さな哲学者のような息子(2012年生まれ)、高機能自閉症の白玉(しらたま)との日々を綴り、詩のようなものも書いています。

小学生になりました

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なんやかんやしているうちに日々は流れ、白玉は4月から小学校に通っています。

 

入学式前日に式のリハーサルをやらせてもらえたので、初めてのことに不安感を抱きやすい白玉でも入学式はスムーズにいきました。

ドキドキしながらも、小学生になったことを誇らしく感じているようでした(*´ω`*)

 

親としては、手厚いサポートをしてもらえていた幼稚園とは違う《小学校》という小さな社会集団の中で、白玉がどこまで対応していけるのか。

また、学校にはどこまでサポートをしてもらえるのか。

心配ではあるけれど、やってみないとわからないことだらけなので、その時その時やっていこう!と、ある意味で開き直るのも大事かな~という気持ちでいました。

 

担任の先生は若くてかわいらしい女性でした。幼稚園の先生のようなふんわりした雰囲気があって、おかげで白玉はすんなり馴染むことができました。ホッ。

 

幼稚園の先生たちは優しかったのに、小学校入った途端に先生がめっちゃ怖いとかギャップがありすぎると、ものすごくショックを受けていたと思います。

昔のわたしがまさにそれでしたもの( *ω*)

 

「先生が優しい」「先生がすき」

どんな子どもにとってもそうなのかもしれませんが、白玉にとってそれはとてもとても大事なこと。それはすなわち

「先生がいれば安心できる」ということだから。

不安を感じやすい白玉には、安心できる人が身近にいるかいないかで、精神状態にも体調にも大きく影響してしまうのです。

 

二学期が始まって間もないですが、今のところ登校を拒否するといったことはなく、お休みもせずに通えています。

ただ、毎日、「いっしょに行ってほしい」と言うので、学校の近くまで登校に付き添いしているのですけどね。

それが白玉にとっての安心材料となって、エネルギーチャージになるようだから、そこは白玉が「もう大丈夫」となるまで応じていくつもりです。

上り坂が足腰にきてキツいんですけどね💦

 

地震や豪雨や台風など相次ぐ自然災害に不安感が爆発して大泣きしたり、一人でトイレに行けなくなったり、小学校に入ってまだ5ヶ月だというのにいろんなことがありました。

 

学校から帰って来た白玉に「おかえり~」と言う。「おかえり~」と言える。

そんななんの変哲もない日常が、ものすごく愛しい。

(わけのわからない難癖つけられて、ムキィー!!ってなることもしょっちゅうありますけどね)

 

 

 

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