不思議の国の息子くん

小さな宇宙人のような、小さな哲学者のような息子(2012年生まれ)、高機能自閉症の白玉(しらたま)との日々を綴り、詩のようなものも書いています。

神様ありがとう

きのう、小学校1年生での最後の参観日でした。

教室の前に着くなり、「あー!白玉くんのおかあさん!」と、わらわらと同級生が集まってくるのはいつものこと(笑)

 

付添い登校をしたり、療育の日は下校時にお迎えに行ったり、何かと学校へ顔を出す機会が他のおかあさんに比べて多いので、いつのまにかみんな懐いてくれていました。

かわいい♪( ´ ᵕ ` *)

 

幼稚園の頃からどうやってみんなと遊んでいいかわからなくて、ほとんどひとりでぼけーっと過ごすことが多かった白玉だけど、同級生の男の子と3人で楽しそうにじゃれ合っている姿が見られて、それだけで涙が出そうになりました。

 

きのうの参観は最後なので授業風景を観るのではなく、1年間の思い出をひとりずつ短い台詞でつないでいき、途中に歌やダンスも入る、発表会仕立てになっていました。

 

台詞を考えたのは先生のようですが、1年前の入学式の日からずっと今日までを一緒に振り返っていくと、胸があつくなりました。

 

とくにこちら大阪北部では、6月の地震(震度6)や台風21号という大人でも恐怖を覚える自然災害があり、小学校生活にまだ慣れていない時だったので、白玉はかなり不安がってしまって大変だったわけで…。

 

そんなこんながあったけれども、目の前に元気な子どもたちの姿があり、眩しすぎる笑顔を見せてくれることが幸せでありがたい…と、じ~んとするあずきなのでありました。

 

白玉は参観日の朝、「緊張する」と言っていたけど、大きな声で台詞が言えました。

なぜか本番には強いタイプです。

帰ってきてから、「ぜんぜん緊張しなかった」と言っていました。

ほんまかい(笑)

 

入学式のとき、顔つきも身体つきもまだみんな幼くて、「ほんとに小学校生活大丈夫?」って感じだったのが、もうどっからどう見ても小学生。

幼児特有のぷくぷく感も薄らいで、みんなシュッとして、しっかりお兄さん・お姉さんぽくなりました。

子どもの成長って、びっくりするくらい早い。

 

きのうは参観後、家に帰ってくると唐突に抱きついてきて、

 

「この人がぼくのママでよかった~。ほっぺもすべすべだし、すごくきれいだもん」

と言ってくれました。

(うれしすぎて文字ピンクにしちゃった)

 

ちなみに白玉は肌のすべすべ感が大好きで、しょっちゅうわたしのほっぺに自分のほっぺをくっつけて、顔を動かしてすべすべの感触を楽しんでいます。

 

帰ってきてすぐ、そんな嬉しいこと言われるなんてまっったく予想できなかったから、

「あ…あ…うん。あ?え?(←とっさに処理できない) あ、ありがとう!!!!!」

おっそい反応しかできなかったー!!(笑)

 

何の脈絡もなく唐突にこういうこと言ってくるのですよね。

でも、うれしいからいっか♡

 

白玉が3歳頃だったか、生まれる前の話をしてくれて、

 

「神さまがママのおなかに入りなさいって言ったの」

 

shiratama-hoppe.hatenablog.com

 

と、白玉の場合は自分でどのお母さんにするか決めたのではなく、神さまが決めたのだと言っていたので、「他の人がママならよかったのに」と思ったりしているかもな~と、たまにね、ふと思うわけです。

 

 

「この人がぼくのママでよかった」

これほどうれしい言葉はないです。

今までのしんどさも一瞬で吹っ飛んだーーーー!!

「なんの修行よ?」って思いながら耐えた日々も、今なら輝いて見えるわ✩︎⡱

 

 

白玉、わたしのところに生まれてくれて

ほんとにありがとう。

 

 

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巫かんなぎ 佐倉絽麻

 

 

 

 

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