不思議の国の息子くん

小さな宇宙人のような、小さな哲学者のような息子(2012年生まれ)、高機能自閉症の白玉(しらたま)との日々を綴り、詩のようなものも書いています。

生まれる前の話

今日は少しスピリチュアルな話です。

 

白玉が3歳になる前のこと。

 

ある日、白玉が唐突に

「ママのおなかに入るときは青だった。生まれたときは紫だった」

と、言ってきたことがありました。

 

その時は   “あ~、白玉がまた何か不思議なこと言ってるなぁ”  くらいにしか思わなくて

「へぇ~、そうなの~」という感じで聞き流していました。ただ、少し気にはなっていたので、ノートの隅っこに白玉がこんなことを言っていたと書き残していました。

 

そして別の日、

「白玉は神様に会ったことってある?」となんとなく聞いてみると

「会ったことある。ママのおなかの中いたときに」と言うので、

「どんな神様だった?」と聞いたら、

「青い神様」と返ってきました。

 

ここでも【青】と言っていて、おなかの中に入るときも【青】だったと言っていたし、これはほんとうに神秘的な“何か”の話かもしれないなぁ……と感じて、もっと話を聞いてみたいと思いました 。

 

でも、そのあと「ママのおなかの中にいた時のこと覚えてるの?」と聞いてもなんかすぐ別の話をしだすので、それ以降その話はしませんでした。 

 

そして、3歳5ヶ月のときです。

白玉が胎内記憶とおなかに入る前のことを話してくれたのです。 

 

あずき「ねぇ、白玉はママのおなかに入る前はどこにいたの?」

白玉「お空のちかくの下だよ」

 

あずき「そこには誰がいた?」

白玉「小さい赤ちゃんとかこども」

 

あずき「そこからはママが見えたの?」

白玉「うん、ちかくにみえた」

 

あずき「どうやっておなかに入ったの?」

白玉「トコトコトコ、しゅぽって入ったの」

 

あずき「おなかの中にいた時、苦しかった?」

白玉「ううん。気持ちかった。おふろみたいに」 

 

あずき「どうやっておなかから出てきたの?」

白玉「きゅうーーーーーーって(縮こまって体に力を入れる)。

すごく時間かかった。3時30分まで」

 

白玉は生まれてくる時、へその緒が邪魔して出てくるのにものすごく時間がかかったんです。

生まれた時間は3時30分ではないのですが、4時だったから近いと言えば近いかな。

白玉からこの話を聞いた時はほんとうにびっくりしました(゜ロ゜; 

生まれてくるのに時間がかかったなんて話を白玉に聞かせたことなかったから。

出産って神秘…。。

 

 

白玉との会話はまだ続きますが、今日はこの辺で。続きはまた次回に。

 

 

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