前回からの続きです。
あずき「白玉はお空からどうやって来たの?」
白玉「お空じゃなくて、お空の近くの下だよ。階段をトコトコトコって降りて、ママの近くまで来てしゅぽって入ったの」
あずき「おなかの中は暗かった?」
白玉「明るかった!」
あずき「おなかの中で音楽は聴こえた?」
白玉「うん。聴こえた。ら~らら~♪って。(何かわからないメロディを口ずさんでました)」
あずき「お空の近くの下にいた時は何していたの?」
白玉「風が吹いて飛んだりしてた」
あずき「そこに神様はいたの?」
白玉「いた。先生みたいな人も二人いた。女の人なの。他におとなはだれもいないんだよ。赤ちゃんしかいないんだよ。」
あずき「白玉は神様と何かお約束してきたの?」
白玉「うん。ママのおなかに入りなさいって言ったの」
あずき「えっ??白玉がこのママがいいって選んだんじゃないの⁉」
白玉「ちがう。神様に言われたの」
あずき「こどもがお母さんを選ぶんじゃないの?」
白玉「選んでいる子もおった。でも白玉は~神様が選んでくれたの」
……と、そんな話を聞かせてくれたのです。
わたしはてっきり子どもはみんなお母さんを選んで生まれてくると思っていたので、ちょっとさびしい気もしましたが、神様からのご指名ということは、わたしと白玉がお互いの魂の成長に最高にマッチする組合せで、神様が引き合わせてくれたんだろうと思います。
そして4歳の誕生日から5日後、唐突に
「ママのおなかから出ようとしたとき、頭が閉じてて“ 出れない!出れない!”ってなっててん 」と言ってきました。
確かに陣痛が始まってから子宮口が開くのに随分時間がかかったのです。
おなかの中にいたときのこと、よく覚えているんだなぁ……と関心しました。
ただ、急に思い出して、まるで昨日のことのように話し出すので、唐突に聞かされるわたしは本当に驚きます💦
5歳になってからは、おなかの中にいたときのこと覚えてる?と聞いても、「もう忘れた」と言うし、何にも言ってこなくなったので、本当に忘れたんだろうなぁ。。
白玉が覚えているうちに貴重な話を聞かせてもらえてよかったです。