不思議の国の息子くん

小さな宇宙人のような、小さな哲学者のような息子(2012年生まれ)、高機能自閉症の白玉(しらたま)との日々を綴り、詩のようなものも書いています。

新学期。小さなプライドと大きな不安。


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新学期スタートの始業式の登校前は、不安と緊張で浮かない表情をしていた白玉。

こんな時は荷物を持つ手にも力が入らなくなります。

お道具箱の入った手提げかばんをわたしが持ち、白玉にはリュックだけ背負わせることにしました。

 

いつものように登校班の集合場所まで付き添って歩いていると、前から新一年生の女の子が小さな身体で、重いリュックと手提げかばんを2個持って、フラフラしながらも一生懸命ひとりで歩いている姿が目に飛び込んできました。

 

その姿を見た白玉が、つないでいた手をそっと放し、手提げかばんを自分で持って歩き出しました。

そして、ボソッと一言。

「なんか…恥ずかしくなった」

と…(๑´ლ`๑)フフ♡

 

「じゃあ、ここから集合場所までひとりで行く?」

と聞くと、

「いや、今日はママも一緒がいい」と言うので、集合場所まで送りました。

一年生ががんばって自分で荷物を持っているのに、二年生の自分が母に荷物を持ってもらうのは恥ずかしい。

荷物はがんばって持つことにしたけれど。

でも、始業式の日はやっぱり不安だよね。

白玉がもう大丈夫ってなるまでは付き添うよ。

 

わたしも白玉の担任の先生がどんな人か、支援級の先生がどんな人か、クラスにどんな子たちがいるのか、家で待つ間ドキドキしていました。

 

一年生の修了式の日に校長先生と教頭先生とお話をして、始業式の日の午後に新担任の先生と面談させていただく手筈は整えていたのですが、やはり当日までどんな先生かわからないというのは親としても心配です。

 

先生がどんな人かで、白玉の学校で過ごす時間が天と地ほどの差が出ると言っても過言ではないので…。

 

 

学校から帰宅した白玉は元気はつらつでした。

「〇〇ちゃんと、〇〇ちゃんと、また同じクラスだった」

白玉がだいすきなお友達の名前でした。

 

そして、「担任の先生はだれだった?」と聞くと、「〇〇先生!」と、聞いたことのない名前…。

わたしが「えっと、どんな先生だろう…?」と言うと、「女の先生で、新しい先生! やさしそうだからうれしい~」と教えてくれました。

 

「二年生が楽しみになった~」と元気に言っていたので、とりあえず安心しました。

 

その後、お昼ごはんを食べて、白玉をつれて面談に行きました。

 

 

面談へ行ったお話はまた次回書きますね。

 


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巫かんなぎ 佐倉絽麻

 

 

 

 

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