不思議の国の息子くん

小さな宇宙人のような、小さな哲学者のような息子(2012年生まれ)、高機能自閉症の白玉(しらたま)との日々を綴り、詩のようなものも書いています。

頭の中にテレビがある

白玉は一度見たものをとてもよく覚えていて、いつもわたしは驚かされます。

 

ただ、白玉がよく覚えている事柄というのが、

「どこそこのバスのワイパーはこんな形でこう動いてた」とか、「このエレベーターのボタンは○○ちゃんのマンションのエレベーターとおなじ」とか、

「このお皿は、○○のお店にもあったね~」 

 「前に○○に行ったとき、オレンジのマーチと黒のジープと赤のランサーエボリューションがあったね~」とか、

お友達のお家で手を洗うのに洗面所を借りた時、「白玉のお家の洗濯機といっしょ~!(メーカーも型もまったく同じ)」とか。

ものすごくたわいないことで、結構どうでもいいようなことばかりです。

興味を持つポイントが謎(^^;)

 

かなり日が経っていても、記憶が薄れずにそのまま残っているような感じなのです。

 

幼稚園のお友達の水筒の絵や色も記憶していて、「○○くんは年少の時、妖怪ウォッチの水色の水筒だったけど、今はミニオンズに変わってん」など、時系列で覚えていることも。

いろんなお友達の水筒やら靴やらおつかい袋を頭に入れておるようです。

 

白玉が言うには頭の中のテレビがあって、それで見るのだそうです。

 

その記憶力、将来何かの役に立つことがあればいいのだけど…どうなんでしょう⁉ 

 

 

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