不思議の国の息子くん

小さな宇宙人のような、小さな哲学者のような息子(2012年生まれ)、高機能自閉症の白玉(しらたま)との日々を綴り、詩のようなものも書いています。

すきな絵を描きましょう

今年の5月のことなのですが、白玉が年長になってすぐの参観日で白玉のクラスを訪れた時のこと。

 

白玉が「ママ、あれ見て」と指さすので目をやると、子どもたちの描いた絵が壁一面に飾られていました。

お友達と手を繋いでいる絵や家族の絵、お花の絵、乗り物の絵など、どれも子どもらしいかわいい絵で、ほのぼのした気持ちになりました。

 

「白玉の絵はどれ?」

「この一番上のだよ」

我が子がどんな絵を描いたのか興味津々で見てみると、、、

 

なんと、某有名企業のロゴマークが描かれておりました。

しかも、色もデザインもホンモノに倣って忠実に。 

 

「えっ⁉(ಠิ౪ಠิ*)」

1枚だけ異色なタッチでね、思わず目を見開いてしまいましたわ。

 

あずき「白玉、何を描いたの??」

白玉「○○のマークだよ( ๓´╰╯`๓)♥」

満面の笑みの白玉さん。

 

あずき

「あぁ、うん、それはわかるよ。あのね、これを描いた時、先生は何を描きましょうって言ってたの?」

 

白玉

「えーっと…すきな絵を描いてって言ってた。白玉、○○のマークがすきなの♥」

 

うんうん。すきなものを描いたのね(笑)

まさかお絵描きでそれ選ぶとは…

わたしの発想にはないから驚いたけれど、白玉らしいなぁ~と思いました。

 

そういえば、白玉の落書き帳は絵よりも数字や文字や記号が多いです。

曖昧な輪郭の絵よりも、左右対称だったり、整った形だったり、秩序感のあるデザインがわかりやすくて好きなのかもしれません。

 

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