不思議の国の息子くん

小さな宇宙人のような、小さな哲学者のような息子(2012年生まれ)、高機能自閉症の白玉(しらたま)との日々を綴り、詩のようなものも書いています。

幼稚園 (診断前)

受け容れたら楽になった

振り返ってみると、白玉が0歳から3歳半までの頃が精神的に一番きつかったです。 子育てが初めてだったということもあるし、子どもは手がかかるものと思っていたし、手がかかる度合いもわからなかったので、白玉がどんなに音に敏感で、睡眠も浅くて、細切れ睡…

発達検査の予約をした年中の秋頃

小さな歩み ◆前回の記事はこちら↓ shiratama-hoppe.hatenablog.com 担任の先生は、年少の時とは別の先生に。 年少での担任の先生は週に1度ほど電話をくれて白玉の様子を報告してくれていましたが、年中の担任の先生はもっと細やかで1日置きくらいに電話をく…

発達検査を意識しだした年少の終わり頃

発達検査を受けようと心に決めたのは白玉が年中の秋頃(ちょうど1年前)のことですが、年少の終わり頃から考えていました。 白玉は幼稚園で自分からお友達に関わろとするタイプではないし、先生の言うことには忠実に従うタイプなのでトラブルを起こすことはあ…

幼稚園ではおりこうモード

幼稚園での白玉 幼稚園での白玉はいつもおとなしく静かで従順で、先生の言うことをよく聞く“おりこうさん”で通っています。 わたしはそんな白玉をただの内弁慶なのだと思っていました。 幼稚園で癇癪を起こすことはなくて、ただ何かとても我慢できないような…

診断前のこと

息子の白玉が高機能自閉症と診断されたのは、つい先日のことです。 (2017年7月初め) 余裕のない日々 白玉は赤ちゃんの頃から寝てくれない、寝ても眠りが浅く細切れ睡眠、泣き出すと何をしても泣き止まない、母親のわたしが半径1メートル以内にいないとこの世…