白玉は知的障害がなく、勉強に関してはまったく今のところ問題がありません。
むしろ算数は得意で理解も早く、一を教えれば十まで理解できるほど。
計算の仕方も独自に工夫して、3桁の計算もささっとこなします。
最近は計算問題を突然振ってくるので、わたしのほうがオタオタしてしまいます💧
↑へんな意地があって間違えたくない母。
必死で暗算する毎日 ( ̄▽ ̄;)
そんな感じなのですが、白玉の通う小学校では、支援級で過ごすのは、なぜか算数の授業の時だけということになっているのです。
入学前、校長先生と教頭先生と話をさせていただいた時に知りました。
それで、どうしたものかと思い、
「うちの子は算数は得意なほうなので、むしろ、心配な国語の授業を支援級で受けるようにさせてもらいたいのですが…」と、相談してみたのですが、「うちの学校ではそうういう規定になっていますので…」と。
そりゃそうですよね。
学校は規定を重んじますよね。
すべてに対応していたらキリがないですからね。
それで、白玉は算数の授業の時だけ、支援級に行っています。
ただ、テストは普通級でみんなと一緒に受けたりしているようです。
1日1時間だけの支援級。
火曜日だけ算数の授業がないので、1日中普通級で過ごしています。
支援級、行く意味あるのかな?
行かなくてもよくない?
と、1学期の途中まであずきは内心思っていたのですが、火曜日に学校から帰って来た白玉がいつも言うのです。
「今日はひまわり(支援級)なかったから、疲れた~!ひまわりあったほうがいい~」
少人数で過ごす時間は、やっぱりホッとするようです。
それに支援級の先生も、
白玉くんは算数に関して申し分ないです。
ものすごくよく出来ていて、いつも時間が余るほどです。
と、おっしゃってくださって、いろいろやってくださっているので、今は支援級で過ごせることをありがたく感じています。
白玉は漢字はすごく好きで、よく覚えるのですが、ひらがなをしょっちゅう間違えたりするので、最近は支援級で余った時間にひらがなの書き取り練習にも取り組ませてもらっているようです。
白玉はおとなしい受動型タイプで、他害もなく、荒れるタイプでもないので、普通級だけでも十分やっていけるのかもしれない。
けれども、いつも気が張りつめているタイプなので、ホッとできる静かな場所が誰よりも必要なのかもしれない。
たとえ、1日1時間だけだとしても。
現在は学校によって支援級のあり方は様々なようですが、最近、お子さんが発達障がいではなくても支援級を希望する親御さんもいらっしゃるとか。
(とても繊細で、大きな声や騒がしい音が苦手などの理由で)
学校は支援級に限らず、全体的に少人数クラスで編成するわけにいかないのかな?
そのほうが先生の目も行き届くし、子どもたちも落ち着くと思うのですよ。
将来は障がいの有無などに関係なく、その子その子に適した環境の中で授業が受けられるスタイルになっていけばいいなぁ…と、切に願うあずきなのでした。
子育てのこと、占星術のこと、大事にしたい心の在り方などを書いています。
資質を知り、持って生まれた宝物を見つけるホロスコープリーディングもやっています。ホロスコープリーディングは、お子さんの性質に応じた適切な関わり方や、すてきなところの伸ばし方などの手がかりを知ることができます。
よかったらぜひのぞいてみてくださいね。
巫かんなぎ 佐倉絽麻