不思議の国の息子くん

小さな宇宙人のような、小さな哲学者のような息子(2012年生まれ)、高機能自閉症の白玉(しらたま)との日々を綴り、詩のようなものも書いています。

成長を感じたこと

新学期。小さなプライドと大きな不安。

新学期スタートの始業式の登校前は、不安と緊張で浮かない表情をしていた白玉。 こんな時は荷物を持つ手にも力が入らなくなります。 お道具箱の入った手提げかばんをわたしが持ち、白玉にはリュックだけ背負わせることにしました。 いつものように登校班の集…

がんばること、それは自信につながる

習い事の発表会が毎年3月末にあり、白玉は4歳の頃に初めて発表会に出て、今回は4回目でした。 今年の曲はちょっと難しく、何度も何度も練習したけれど、アンサンブルでの演奏はみんなの息がなかなか合わずに、満足いく仕上がりにならないまま、グループでの…

ようやく芽生えてきた「繋がっていたい気持ち」

きのうの朝、ふと目を覚ますと、隣の布団で横たわりながらすでに目を覚まして、こちらを真顔でじっと見ている白玉と目が合った。 な、なにか…? (((((((⊙ө⊙)))))) これ、よくあるんだけど、毎度ギョッとします(笑) 「おはよう」 と、声をかけると 「今のクラ…

安心の土台づくりは毎日続く。

小学生になって、早1年が経とうとしています。 1年前の今頃は…… 入学式で泣いたりしないかな? ランドセル背負って歩けるかな? 学校に馴染めるんだろうか? 登校拒否しないだろうか? 学校で泣いてばかりになるんじゃないだろうか? …と、心配しまくりで…