【特性】眩しさに超敏感
白玉は太陽の光をすごく眩しがります。
赤ちゃんの頃からそれは顕著で、外に出て日光を浴びた途端に目をぎゅっとつむって、顔を背けてぐずっていました。
わたしは赤ちゃんってみんなこんなものなのかな~と思い、あまり気にしていなかったのだけど、うちの母が「白玉ちゃん、ほんま光に敏感やなぁ。いつも眩しそうにしてるなぁ」とよく言っていました。
たしかに友達の子どもは、そんなに眩しがる様子もなく…。
後になって、それが自閉症の特性だと知るのでした。
2~3歳頃、日射しの強いときに外に出ると「おめめが開けられない」とよく泣いていました。
それで帽子を被らせていたのですが、子どもの帽子ってアゴのところにゴムをかけるようになってるじゃないですか?
あのゴムを嫌がるので、ゴムをゆるゆるにして被らせていました。
でも自分で帽子を脱いでしまうんですよね。
で、3歳の夏。
ショッピングモールの中にある幼児教室から帰るとき、建物の外に出た途端に
眩しくて目が開けられない!と一歩も歩かなくなり…
↓
抱っこ~‼ 抱っこ~‼ 抱っこ~‼
と叫び…
↓
しかし、母は荷物で両手塞がっており、
抱っこできないことを伝えると…
↓
うわーーーーーん!!!!
耳をつんざくばかりの大泣き。
「抱っこはできないから手をつなごう」と優しく言ってみても
「抱っこがいーい!抱っこー!!」
「うわーーーん!!!!」
こうなるとテコでも動かぬ魔の3歳児。
ちょうどそこはショッピングモール前。
いつまでも攻防を続けていても埒があかない。
これ以上、説得を試みてもこじらせるだけだと過去の経験から学んでいるので、白玉のサングラスを買いにショッピングモールに再び入ることに。
眼鏡屋さんで子ども用のサングラスを見繕ってもらい、白玉も気に入ったので購入しました。
もともとわたしのかけているサングラスに興味津々だったので、自分用のを買ってもらえてゴキゲン♪になっていました。
子ども用とはいえ、眼鏡屋さんのきちんとしたモノだから、そこそこの出費(たしか3980円だった)💦
でも、サングラスをかけて外に出た白玉は「まぶしくない!!」
「歩けるよー!!」
と、にこにこで歩いてくれたので、買ってよかったです!
甘えたくて抱っこをせがんでいたのではなくて、ほんとうに眩しくて目を開けられなくて、それで歩けなかったのだというのがわかったし、サングラス1つで解決できてよかったなぁと思います。
夏のうだる暑さの中、両手に荷物抱えて、そこそこ大きくなった子どもを抱っこして歩くなんて、ほんま苦行ですから!!
それ以来、お出かけのときはサングラスは必需品です。
楽天ではもっとお安く購入できるようです
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子育てのこと、占星術のこと、大事にしたい心の在り方などを書いています。
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よかったらぜひのぞいてみてくださいね。
巫かんなぎ 佐倉絽麻