はじめての映画館
クリスマスイヴは、白玉のリクエストで映画館へ行ってきました。
白玉は聴覚過敏があって大きな音が本当に苦手なので、今まで映画館には連れて行ったことがなかったのですが、「どうしてもグリンチがみたいから映画館に行きたい!」と言うので。
- 音が大きくてしんどくなったら、映画が途中でも映画館を出る
- 映画館では静かにする。どうしても話したいときはひそひそ話で。
- トイレの時以外は、座っていること。
予め、これらの約束をしておきました。
前日からものすごく楽しみにしていて、当日は映画館へ向かう道のりはずっとスキップして弾んでいた白玉。
「嬉しすぎてスキップしちゃう~」
なのだそうで(笑)
感情が全身から溢れ出ておりました。
映画館のあるフロアーに着くと、目をキラキラさせてあちこち見渡し、ポップコーンとジュースを買って、わくわく♪
中に入るときに「ここからは静かにしなきゃね」とちゃんと約束を覚えていて、はやる心を自分で律していたのが偉かったです。
映画の最中もとてもおとなしくしていて、面白いシーンがあると二人で顔を見合わせてクスクスと笑い合い、最後まで楽しむことができました。
「映画を観られるのが嬉しい!」
その気持ちの強さで、苦手な大きな音も乗り切りましたよ。
ひとつ経験値が上がった!
そんなふうに本人もとらえているみたいで、「白玉、成長した~」と嬉しそうに自分で言っていました(*´∀`*)
「次はシュガーラッシュにする!」
と、帰り道では次の映画のリクエストをしてきました。
幼児期はとにかく怖がりで、新しいことにチャレンジするのをすごく拒んでいたけれど、小学生になってから少しずつチャレンジ精神が育ってきました。